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嵐山砥石【仕上砥石】#6000
製品名
嵐山砥石【仕上砥石】#6000
仕様・サイズ
粒度/#6000・サイズ/210mm×70mm×20mm
用途
①刃物の仕上研ぎ (革包丁、料理包丁、ナイフ、彫刻刀、のみ、かんな、打刃物、精密刃物等)
②焼入鋼、超硬、セラミック、ハイス、ステンレス、など幅広く研磨できます。
特徴
数ある砥石の中から【革工具専門工場】の目利きで選んだ【水砥石】です。
【価格・品質・耐久性・使いやすさ】を考慮して選出しました。
3種類の砥石全て【日本製】です。
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【刃研ぎは敷居が高い】と思っている方が多い様ですが、決して難しくありません。
砥石の種類・下準備・刃の角度等、刃研ぎの順序を弊社webサイトの画像通りに行えば、必ず切れ味の良い刃が付きます。
弊社の革包丁も【同じ砥石で刃付け】を行っていますのでご安心下さい。
【インスタグラムの動画】でも研ぎ方アップしていますので参考にして下さい。
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【革包丁の刃研ぎ段取り】
①砥石の*面直し (画像13・14枚目)
②革包丁の裏面研ぎ (画像2・3枚目)
③革包丁の表面研ぎ (画像5・6・7枚目)
④最終的な刃先の返り取り (画像11枚目)
基本的には砥石を変えながら、②と③の繰り返しです。(画像9枚目)
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【刃研ぎのコツ】
①砥石の面直し
刃研ぎを行う前に、中砥石(#1000)・仕上砥石(#6000)を【ダイヤモンド砥石(#300)で面直し】して下さい。
【表・裏】を各15~20回を1セットとして行って下さい。
刃研ぎにおいて、砥石の面直しは【最重要ポイント】です。
使用し続けた【へこんだ砥石】でいくら研いでも、切れ味の良い刃が全体に上手く付きません。
全ての刃研ぎにおいて、刃を研ぐ事だけで無く、【砥石も研いで使用する事】が重要です。
(画像13枚/ 14枚参照)
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②革包丁の裏面研ぎ
革包丁は裏面から研ぎ始めます。
刃研ぎのルールとして表面・裏面共【1セット5~7回】で行います。
1セット終わった度に、【目視】と【指先で刃先の返り】の確認を行って研ぎ進めて下さい。
刃先に近い方の指先に力を入れて(80%)、押す時に研ぎます。
手前に戻ってくる時は力は入れません。(画像3枚目)
1セットの度に【砥石が刃先迄】当たっているか確認し、③に進みます。(画像4枚目)
砥石が刃先迄当たっていないと、切れ味の良い刃付けが行えません。
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③革包丁の表面研ぎ
革包丁を【手前に引いた位置】が研ぎ始めの【スタート地点】です。(インスタグラム動画を参照して下さい。)
ここが一番コツがいる部分です。
刃先を30°に保ちながら、誰でも安定して研げる方法です。(画像6枚目)
個人差がある様に思えますが、実は【誰でも同じ角度】で研げます。
スタート地点が決まったら、左右同じ力で押しながら研ぎます。
手前に戻ってくる時は力は入れません。(画像5枚目)
1セットの度に
【目視】で30°部分に砥石が平に当たっているか
【指先】で刃先に返りが出ているか
を確認します。
裏面の刃先に返りが出た状態が【研ぎ終了のサイン】です。
#300→ #1000→ #6000と②と③を繰り返して下さい。
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④最終的な刃先の返り取り
#300→ #1000→ #6000と刃研ぎを行ったら【タオルや布地】で優しく革包丁裏目の刃の返りを取ります。
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【使用上の注意】
+3つの砥石は水砥石です。水を十分に使用して研いで下さい。
+砥石は使用時だけ水につけて、使用後は水分を拭き取って日陰で乾燥させて保管して下さい。水分が残っていると【錆・汚れの固着】の原因となります。
+油は絶対に使用しないで下さい。目詰まりの原因になります。
+砥石が動かない様に平らな場所で、【濡れタオル・砥石台】を使用してお使い下さい。
+【デラックス砥石#1000・嵐山仕上砥石#6000】を使用している時に出る【研ぎ汁】は洗い流さず砥石が乾かない様、少量の水をかけながら研いで下さい。研ぎ汁は刃研ぎ潤滑剤です。
+【ダイヤモンド砥石#300】を使用している時に出る研ぎ汁は【洗い流して】研いで下さい。研いだ金属の粒子が粗い為、刃付けに良くありません。
使用方法と
メンテナンス
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取扱説明書
取扱説明書なし
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